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梨地塗り脇差@
写真上
刀身は刃渡り約50cmの無銘の脇差で、平成20年に発見されたものです。当然ながら発見時には錆びていましたが、三代前の持ち主が研磨したそうです。梨地塗りの拵えは私が新調したものです。
黒蝋塗り脇差
写真下
刀身は無銘の脇差です。鍔は桐の透かしだけが入った地味なものです。金具はともかく拵えは比較的新しいもののようです。鯉口を補修してあるので、居合に使われていたもののようです。 |
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梨地塗り脇差A
金具類は別の拵えに付属していた古いもので、桜、菊、梅といった植物系のデザインで統一されています。鍔は鉄製で縁頭と目貫は真鍮製です。真鍮に銀を被せたはばきも付いていました。オリジナルの拵えは、柄と鞘がボロボロになった黒蝋塗りの拵えで、部品をとるために購入しました。
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刀 無銘
無銘の末古刀で刃渡り約66cmです。癖のある大肌がいたるところに現れています。特別高級な刀ではありませんが、古いものなので勿体なくて居合の練習には使用していません。鍔以外の金具類は全て現代のものです。 |